お辞儀

　　お辞儀とは、挨拶や感謝、敬意などを表すために、相手に向かって腰を折り曲げる動作である。単に「辞儀」とも言う。お辞儀の「お」は、接頭語の「御」。語頭の接頭語である「お」は「お金」や「お酒」と同等のもので、「お辞儀」は敬語のなかの美化語に分類される。 【点我咨询】

　　鞠躬是为了表示问候、感谢、敬意等，向对方弯下腰的动作。也可以简单地称为“辞儀”。鞠躬的“お”是前缀“御”。词首的前缀“お”与“金”、“酒”等同，“辞儀”被分类为敬语中的美化语。

　　お辞儀は頭を下げて挨拶することの総称である。頭を下げて礼をすること。頭を下げて挨拶すること。お辞儀の角度は、敬意の度合や状況によって、会釈・敬礼・最敬礼の三段階に分かれる。

　　鞠躬是低头寒暄的总称。低头行礼。低头致意。鞠躬的角度，根据敬意的程度和状况，分为点头、敬礼、最高敬礼三个阶段。 【点我咨询】

　　お辞儀の語源は、物事を行うのにちょうど良い時期を意味する「時宜(じぎ)」で、「辞儀」の表記は江戸時代からである。

　　鞠躬的语源是表示做事情正合适的时期的“時宜(じぎ)”，“辞儀”的表记是从江户时代开始的。

　　平安時代には本来の意味で使われていたが、鎌倉・室町時代には様々な意味で使われるようになった。

　　在平安时代是原本的意思，但在镰仓、室町时代变成了各种各样的意思。

　　「ちょうど良い時間・頃合」の意味から、「時間」の意味が希薄になり、お辞儀は「物事が成立するのにちょうど良い状況・事態」の意味となった。さらに、「状況に対する考えや気持ち」「状況を見極めて対処すること」を意味するようになった。

　　“正好的时间·时机”的意思中，“时间”的意思变稀薄了，鞠躬的意思变成了“对事物成立正正好的状况·事态”。进而引申为“对状况的思考和心情”“看清状况后采取对策”的意思。

　　考えや気持ちなどを表す用法から、積極的に物事に関わる意向の意味が派生し、この意向が他人への配慮や心配になり、中世末期には、お辞儀が挨拶の意味になった。 【点我咨询】

　　从表示想法和心情等的用法中，派生出积极与事物相关的意图的意思，这个意图变成了对他人的关怀和担心，中世纪末期鞠躬变成了问候的意思。

　　お辞儀が挨拶に伴って頭を下げる動作の意味に限定されるのは、江戸時代後期からである。

　　从江户时代后期开始，鞠躬被限定为伴随着寒暄而低头的动作。

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